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街づくりコンペの現地視察 in 胎内市


建築士会主催コンペの現地見学会で胎内市を訪れました

毎年、専門学校生の後期課題として扱うコンペです

今年は蔵の改修がお題です

創業1824年もともと質屋とのこと、現在は事務機器販売の店舗とし営業されています

古い部分の蔵はもうじき200年です

建物周辺にも昭和初期と思われる割烹・料亭が数件あり

街歩き的にも面白い地域と思います

増築を重ね自然発生的に?出来たであろう座敷

ウロコ壁の蔵 本物はいいですね

この発想は200年前にはないはずですが・・・昭和にできた天窓か?

下流しの概念を破壊してくれます


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