鉄の階段を製作 10月 04, 2017 目下建設中の住宅に設置する螺旋階段を工場にて検査してきました 一部の住宅ではスチール製の階段を目にすることも多くなりました 今回の住宅では2か所ある階段のうちの一か所を意匠性を兼ね備えた螺旋階段としました 曲線の美しさやスチールならではのシュープな部材での製作が可能です 工場でみる無骨な鉄の状態も男前に見えますが 錆の心配もありますので錆止めの後、ペンキ塗りで仕上げます 手摺の端部柱に直接縫付ます 手摺としては若干細すぎな感はありますがここは意匠性を優先 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ ラベル オブデザイン 建築 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
コストを抑える垂木構造 8月 10, 2016 屋根の形状で建物の佇まいが大きく左右されます 今回は垂木構造としてインテリアに垂木を表すデザインとしました 通常の梁と比較して幅の細い垂木で構成するのでシャープな印象に感じます 構造的には垂木+構造用合板の床構面として火打ち梁を不要にしました 余計な部材が空間に出てこないので 軒を低く設定して、落ち着いた勾配天井のインテリアとしています 梁に斜めに垂木が刺さってくるので大工技術が重要です 垂木+合板はそのまま仕上げになるのでコストを抑えたデザインになります 構造がそのままインテリアになります 続きを読む
仙台アンパンマンミュージアム 7月 11, 2016 こどもを連れて仙台アンパンマンミュージアムに行ってきました 予備知識なしで行ったところこれがまたいい空間でした アンパンマンの世界観を邪魔しないシンプルな設計です イベントが行われる中庭はウッディーな素材感がピースフルな雰囲気です 設計は乃村工藝 ガラスとレンガ調の外観 中庭には構造上分離した?鉄骨の櫓が 屋外でもエアコンが効いてました 続きを読む
数寄屋風に増築する 7月 14, 2016 3年前にリノベーションした木造住宅に9坪程の離れを増築しました 増築の場合、必要に迫られての現状ありきの設計になることは致し方ないことです 余っている敷地の形状に特に左右されますが、今回は庭を囲い込む形の設計となりました Photo ©takahiko fuse 建物のツナギ部分はデザイン的に気を使うところです 軒を低く抑えて違和感なく収まったと思います Photo ©takahiko fuse 庭の造り込みが楽しみです Photo ©takahiko fuse 茶室の利用はございませんが数寄屋の要素を取り入れました 素朴な材料、低い軒、深い庇、窓配置 続きを読む
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