明治の緊張感を同時に味わえる庭園 2月 22, 2017 山縣有朋の京都無鄰菴を訪れました 山縣は明治政府で陸軍大将を務めた政治家でありながら、 庭園造りの類まれな才能の持ち主。 敷地内の洋館ではロシア帝国との緊張関係が続く中、 行われた無鄰菴会議が開かれました。 美しい庭園と当時の東アジアにおいて重要なシーンを感じられる場所でした 東山を主山に庭園がデザインされています コケを育ててるそうです 鳥や川の音が心地よいです。ホットカーペットで抹茶をいただけます 異質な趣な坪庭です 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ ラベル 建築 旅 歴史 共有 リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ コメント
仙台アンパンマンミュージアム 7月 11, 2016 こどもを連れて仙台アンパンマンミュージアムに行ってきました 予備知識なしで行ったところこれがまたいい空間でした アンパンマンの世界観を邪魔しないシンプルな設計です イベントが行われる中庭はウッディーな素材感がピースフルな雰囲気です 設計は乃村工藝 ガラスとレンガ調の外観 中庭には構造上分離した?鉄骨の櫓が 屋外でもエアコンが効いてました 続きを読む
コストを抑える垂木構造 8月 10, 2016 屋根の形状で建物の佇まいが大きく左右されます 今回は垂木構造としてインテリアに垂木を表すデザインとしました 通常の梁と比較して幅の細い垂木で構成するのでシャープな印象に感じます 構造的には垂木+構造用合板の床構面として火打ち梁を不要にしました 余計な部材が空間に出てこないので 軒を低く設定して、落ち着いた勾配天井のインテリアとしています 梁に斜めに垂木が刺さってくるので大工技術が重要です 垂木+合板はそのまま仕上げになるのでコストを抑えたデザインになります 構造がそのままインテリアになります 続きを読む
雁木と現代版蔀戸(しとみど) 7月 16, 2017 十日町の「いこて」に行ってきました 1階はカフェ、2階はコミニティー施設 夜は酒も飲めそうな感じです 近所にあっらた足しげく通いそうなのんびりした空間でした 設計は手塚建築研究所。三条でもエンガワの設計をしていました 屋根は落雪式シート防水でしょうか、跳ね上げ式の開口は蔀戸テラス席の庇にもなります すいていたのでのんびりコーヒータイム 合板や杉など素朴な風合いながら居心地がよかった 雁木をモチーフにした外部空間は個人利用のテラス 続きを読む
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